セントレアから春のドイツへ=ドイツビール紀行2026(その1)=

航空券購入、そして世界的な原油高に

欧州から帰任してから初めてのドイツ行きである。
まとまった休み取れそうな雰囲気だったので、1月頃に航空券を物色。
ウクライナ紛争の影響もあり、航空券が高騰している中、中国系航空会社を中心に検索をかけ、最終的には中国東方航空(MU)の上海経由をチョイス。出発地は名古屋セントレアだ。

航空券を購入後、あれこれとルート作りなどを楽しんでいる間、USとイランの戦争が勃発。
世界中を巻き込んだ燃料不足の懸念などから、航空券のサーチャージなどが引き上げられ、ゴールデンウィークの航空券の高騰化が進んだが、当研究所の場合はすでに購入済みだったので、セーフ。

セントレアから出発

展示されてるB-787

今回フライトはセントレアを夕刻に発ちまず上海・浦東へ。
そこで数時間の待ち時間を経てフランクフルト便に乗り換え、当地には早朝6時頃に到着する。
もうひとつ遅い便もあったが、まぁ久しぶりの浦東を満喫しようと夕方便にした。

以前より訪れたかった「フライド・オブ・ドリームス」を覗くため、ちょっと早めに到着。
大きなホールに鎮座するボーイング787を眺めながら、まずはビールをグビリ。

上海浦東空港

名古屋発のMU便は小型機

実はスカイマイルのゴールドを持っているのだが(会費を払っているゴールド・・・)、ここ数年の航空不況もあって、あれこれ規定が改悪されていた。
ゴールド特典の一つであった優先チェックイン、優先搭乗もNG。

セントレアで見かけた主翼輸送機

ラウンジの利用もNG。
これらは実際にビジネスクラス以上を利用する顧客のみになり、ただカードを持っているだけのエコノミー客は使えなくなった。
上海浦東での待ち時間は約5時間、ラウンジでのんびりしたりシャワー浴びたり・・・という目論見はセントレアでの規定変更説明で全て消えた。。。

さらに、上海浦東で到着&乗り換えとなったのはターミナル3。
当研究所が上海を離れた2018年時点で建設中だったターミナルである。
新しいターミナルだからさぞかし店がたくさん入っていると思いきや、空きテナントが非常に多くガラーンとしているではないか。
そんな中見つけた香港系の食堂で飯を食べ、シカゴ発祥だが近年は上海市内にも出店しているグーズアイランドでIPAを飲みフライトを待つ。ひたすら待つ。

フライト&ドイツ入国

ロシア上空を飛ぶルート

上海に限らず、中国系航空会社のフライトを選ぶ最大のメリットは、ロシア上空を飛べること。
今回は名古屋からちょっと南下したものの、上海からはロシア上空を通過しながら約11時間半のフライトである。
離陸は日付が変わった0時半頃。
フライトというのは到着地の時間に合わせて全てが進行するので、真夜中だがもちろん機内食が出された。
ビールは「雪花」、二杯目にワインを頼もうと思ったら、なんと「没有(無い)」!

その後は就寝、朝食・・・・。
ほぼ定刻にフランクフルトへ到着した。

入国審査にて

この時間は入国者も少なく、すぐに入国審査へ。

入国検査官(以下、検):ハロー。あなたはどこへ行くんだ?
私:まず、ドルトムントへ、その後はフランケン地方を回って5月4日の便で日本へ帰る

検:え?ドルトムント? 何しに?
私:友人たちに会う、そしてサッカーの試合を観る予定だ

検:へぇ、フライブルク戦ね。チケットは?
私:すでに友人が南スタンドを確保してくれている。

検:お!南スタンドの何番ブースあたり?
私:いつも10番か11番だから、今回もその辺だね、多分。

検:俺、ドルトムント出身なんだよ。笑
  明日は、勤務だからスタジアムには行けない。普段は15番スタンドで観ているんだよ。
私:マジ? じゃあ私が君に変わって応援をしておこう。Heja BVB!


こんな感じでサッカーの話をして終わり。

さて、すんなりと入国できて荷物をピックアップし、そこで気づいた。

「ここは初めてのターミナルである」


なんと新設されたターミナル3に到着していた。
調べてみたら、数日前に共用を開始していたらしい。
考えてみれば、ここ数年オランダからドイツへ来ていたので、フランクフルト空港を使うのは2016年ぶりである。

ICEでデュッセルドルフへ移動

空港駅

フライトが定刻に着くか否か不明だったので、フランクフルトから今日の目的地ドルトムントまでの鉄道チケットは用意していない。
あらかじめインストールしておいたDB(ドイツ鉄道)アプリで検索して列車を探す。

今回の旅ではドイツ鉄道パスを購入していない。
移動があるにはあるのだが、到着日、出発日の移動の他は、当日限定のフリー切符でフォロー。
また、後日乗る予定である夜行列車はオーストリアの「ナイトジェット社」の運行であるため、そもそも別チャージとなる。
あれこれ計算した結果、パスの不購入となった。

FlexTrainの車両

まずはデュッセルドルフへ向かう。
DBアプリで検索すると、ケルン乗り換えでなぜか安くなるのでそれをチョイス。
途中から格安列車FlixTrainへの乗り換えになるが、AIアプリに質問したら「DBアプリで買う場合、Flix分も一緒に精算される(後でそれは間違いと判明)」と言うので安心して購入。

ICEでケルンへ行き、そこで乗り換え。
FlixTrainがやって来た。古い車体を再利用した格安列車である。
これらの車体は、私がドルトムントに住んでいた時期(1997〜99)にIC(インターシティ)等の主力車両だったので懐かしい。
そして、今一度さっき予約した画面をしっかりとみると「FlixTrainは別途手配が必要」と書いてあるではないか。
ここで慌ててアプリからチケットを購入して乗車。
結局、デュッセルドルフまで通しでICEに乗ってもあまり変わらない結果となった。。。

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