Ebermannstadt（エバーマンシュタット）は、Forchheim郡に属する小さな都市。
ここを初めて訪れたのは、２００４年の事でバンベルクから峠を越えてやって来た。笑
峠の頂上近くには、小型機専用の飛行場があり、そこからセスナやそれに引かれたグライダーが離発着していたが、そこから一気に坂を下ってたどり着いたのがこの街。
決して小さな街ではなく、周辺集落を合わせて１００００人弱の人口を持つ街。
しかし、その構造はとてもシンプルで、Wiesent川の中洲の様な場所に旧市街があり、そこに教会。そして醸造所がある。
Schwanenbräuは直訳すると白鳥醸造所。
その名の通り、コースターにも壁面にも白鳥が描かれている。
創業は１８１２年で、この辺りの醸造所としては普通の古さ。
街の中心に位置している事から分かるように、街のイベントはすぐ隣にある醸造所Brauerei Sonnneと共にフル稼働。
ビアガーデンと化した中央広場を切り盛りする。
醸造所にはレストランの他にホテルも併設されている。
訪問時はちょうどランチ後の昼休みの時間帯であったため、通常の食事は出来ずに「Brotzeit（軽食）」のみ。自家製でオススメされたのが写真のプレースザック。
「弊社のケラー（ビアガーデン）はご覧になりましたか？」
オーナーらしき男性が声を掛けてくれた。川沿いに美しいビアガーデンがあると言う。
この時は、帰りの時間があったので（バンベルクで約束があった）パス。
２回目の訪問時、ケラーへ行こうと思ったら
「村祭りで人も資材も中央広場に集中させているため閉鎖中」・・・・。
最終訪問 ２０１２年８月
■Information■
Hotel – Restaurant Schwanenbräu
Am Marktplatz 2
91320 Ebermannstadt
公式サイト
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